「要精密検査」=「がん確定」ではありません
まず、知っておいていただきたい大切なことがあります。
「要精密検査」は、「異常の可能性があるため、もう少し詳しく調べましょう」というお知らせです。がんと診断されたわけではありません。
実際、要精密検査となった方の中で、最終的にがんと診断される方の割合はそれほど高くないとされています。
ただし、「だから大丈夫」と安易にお伝えすることもできません。だからこそ、精密検査を受けて、はっきりさせることが、あなたの不安を一番早く軽くする方法なのです。
「何もありませんでした」という結果なら、心から安心できます。もし何かあったとしても、早く知ることで、その後に選べる方法の幅が広がります。
精密検査では、どんなことをするの?
「検査」と聞くと、それだけで身構えてしまいますよね。乳がんの精密検査では、一般的に次のような検査が行われます。
よく行われる検査
- マンモグラフィの再検査 気になる部分をより詳しく撮影します
- 超音波(エコー)検査 乳房に器具をあてて、内部の様子を画像で確認します
- 組織を少し採って調べる検査(生検) 必要に応じて、ごく一部の組織を採取して詳しく調べます
どの検査を行うかは、担当の医師が一人ひとりの状態に合わせて判断してくれます。すべての検査を一度に行うわけではありません。
「何をされるかわからないから怖い」――その気持ちは、流れを知ることで少しやわらぐかもしれません。