メニュー
[ タイトル+タグ ]

乳がん検診で要精密検査に。
病院に行くのがこわい

#検診・早期発見 #乳がん #こころのケア
[ はじめに ]

はじめに

要精密検査という文字を見た瞬間、驚きと不安で頭の中が真っ白になってしまった――。そんなあなたが、いまこの記事にたどり着いてくださったこと自体、とても大切な一歩だと感じています。

通知が届いてから、夜眠れなかったり、ふとした瞬間に涙が出そうになったり。悪いことばかりを想像して怖くなってしまう。それは決して、あなたが弱いからではありません。

大切な体のことを知らされて、不安にならない方のほうが少ないのです。怖くて病院に予約ができない、その気持ちもとても自然なことです。まずは深呼吸を一つ。ここから、一緒に整理していきましょう。

この記事でわかること

  • 「要精密検査」が意味することがわかります
  • 精密検査でどんなことをするのか、流れを整理します
  • 次の一歩として何をすればよいかがわかります
  • 結果を待つ間の不安との付き合い方を整理します
  • 一人で抱え込まずに使える相談窓口がわかります
[ 詳しく解説 ]

詳しく解説

「要精密検査」=「がん確定」ではありません

まず、知っておいていただきたい大切なことがあります。

「要精密検査」は、「異常の可能性があるため、もう少し詳しく調べましょう」というお知らせです。がんと診断されたわけではありません。

実際、要精密検査となった方の中で、最終的にがんと診断される方の割合はそれほど高くないとされています。

ただし、「だから大丈夫」と安易にお伝えすることもできません。だからこそ、精密検査を受けて、はっきりさせることが、あなたの不安を一番早く軽くする方法なのです。

「何もありませんでした」という結果なら、心から安心できます。もし何かあったとしても、早く知ることで、その後に選べる方法の幅が広がります


精密検査では、どんなことをするの?

「検査」と聞くと、それだけで身構えてしまいますよね。乳がんの精密検査では、一般的に次のような検査が行われます。

よく行われる検査

  • マンモグラフィの再検査 気になる部分をより詳しく撮影します
  • 超音波(エコー)検査 乳房に器具をあてて、内部の様子を画像で確認します
  • 組織を少し採って調べる検査(生検) 必要に応じて、ごく一部の組織を採取して詳しく調べます

どの検査を行うかは、担当の医師が一人ひとりの状態に合わせて判断してくれます。すべての検査を一度に行うわけではありません。

「何をされるかわからないから怖い」――その気持ちは、流れを知ることで少しやわらぐかもしれません。

[ 次のステップ・行動ガイド ]

次のステップ・行動ガイド

精密検査の予約をしてみましょう

どこに行けばいいの?

検診結果の通知を、もう一度見てみてください。多くの場合、精密検査を受けられる医療機関の案内が記載されています。もし記載がない場合は、検診を受けた施設に問い合わせるか、お近くの乳腺外来のある病院を調べてみてください。

予約のときに伝えること

電話するときは、こう伝えるだけで大丈夫です。

「乳がん検診で要精密検査になったので、予約を取りたいのですが」

それだけで、相手の方が必要なことを聞いてくれます。

持っていくもの

  • 検診結果の通知書
  • 健康保険証(マイナ保険証)
  • これまでの検診結果(あれば)
  • 不安なことを書いたメモ

「怖くて、まだ予約できていない」――それも自然な反応です。ただ、早く受けるほど、何があっても対応の選択肢は広がります。今日でなくても、明日の少しの時間に、電話を一本かけるだけ。それが、不安から抜け出す一番の近道になります。


結果を待つ間、不安とどう付き合えばいい?

検索しすぎることに、気をつけてください

不安なとき、つい何度もネット検索してしまう方は多いです。ですが、情報をたくさん見るほど、怖い言葉ばかりが目に入り、不安が大きくなることがあります。検索を続けて夜眠れなくなっているとしたら、それは少し休めてのサインかもしれません。

気持ちを落ち着かせる小さな工夫

  • 信頼できる情報源(国立がん研究センター「がん情報サービス」など)に絞って読む
  • 不安なことは紙に書き出して、医師に聞く質問リストにする
  • お風呂、散歩、好きな音楽など、自分が落ち着く時間を意識してとる
  • 信頼できる人に「不安だ」と一言だけでも話してみる

「完璧に冷静でいよう」と頑張らなくて大丈夫です。不安なまま、動ける範囲で動く。それで十分です。


一人で抱え込まないでください ―― 相談できる窓口があります

がん相談支援センター

全国のがん診療連携拠点病院などに設置されている「がん相談支援センター」では、次のようなサポートが受けられます。

  • がんの疑いがあると言われた段階から利用できます
  • 診断が確定する前でも相談できます
  • 無料・匿名で利用できます
  • その病院にかかっていなくても利用できます

「まだがんと決まったわけじゃないのに相談していいのかな」と迷う必要はありません。不安な気持ちを話すだけでも大丈夫です。


「要精密検査」の通知を受け取ってから、ここまで読んでくださったあなたは、もう一歩を踏み出しています。
怖くて当然です。怖いまま、できることから始めて大丈夫です。
まず今日、深呼吸をひとつ。そして近いうちに、予約の電話を一本だけ。
その一歩が、あなたの不安を軽くする、一番の道です。

[ 役立つ情報サイト ]

役立つ情報サイト

がん情報サービス

国立がん研究センター|がんの治療や検査、生活に関する正確な情報を提供する公的サイトです

厚生労働省 がん対策情報

厚生労働省|公的支援制度や相談窓口など、がんに関する行政情報をまとめたページです

[ がん保険の被保険者の方がご利用いただけるサービス ]

がん保険の被保険者の方がご利用いただけるサービス

チャット相談サービス 無料

チャットで気軽にご相談いただけます

病院検索サービス 無料

病院探しをサポートします

サポーターへの電話相談 無料

がん相談対応経験が豊富なサポーターがお電話でご相談を承ります

[ 関連するQ&A ]

関連するQ&A

← お悩み一覧に戻る