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治療中で少しずつしびれを感じます。
悪化させないため気をつけることは

#しびれ #副作用 #セルフケア

こんな方におすすめの記事です

  • 治療中に手足のしびれを感じ始めた方
  • しびれを悪化させたくない方
  • 自宅でできるケアや相談先を知りたい方
[ はじめに ]

はじめに

治療を続けるなかで、少しずつしびれを感じてくると、この先どうなるのか不安になりますよね。しびれのような見えづらい症状は、まわりに伝わりにくく、もどかしさを感じることも多いものです。同じように感じている方はたくさんいらっしゃいます。ひとつずつ整理していきましょう。

この記事でわかること

  • しびれが起こる理由がわかります
  • 悪化を防ぐセルフケアを整理します
  • 相談すべきタイミングがわかります
  • 利用できる相談窓口がわかります
[ 詳しく解説 ]

詳しく解説

この悩みが起こる理由・背景

しびれは、末梢神経障害(手足の末端の神経が傷つくことで起こる症状)の一つで、がんの治療中に多くみられる症状です。

薬の種類によって症状の出方は異なります。たとえばオキサリプラチンやパクリタキセル、ドセタキセルなどでみられることがあります。治療の回数を重ねて薬が体に蓄積すると、しびれが強くなることもあります。症状の程度や出る時期、回復までの期間には個人差が大きく、実際に経過をみないとわからない部分が多いものです。


よくある症状・状況のチェック

以下のような変化はありませんか。

  • 手足や足先がビリビリ、ジンジンする
  • 手袋をはめているような感覚の鈍さがある
  • 服のボタンがかけにくい
  • 文字がうまく書けない
  • テレビのリモコンが操作しにくい
  • つまずきやすくなった
  • 靴がうまく履けない
  • 水仕事で水がひどく冷たく感じる
[ 次のステップ・行動ガイド ]

次のステップ・行動ガイド

今日からできる対処法・工夫

現時点で、しびれを完全に防ぐ方法は十分に確立されていませんが、生活のなかで試せる工夫があります。無理のない範囲で取り入れてみてください。

  • 手足を冷やさない:靴下や手袋を着用し、冷房や扇風機の風に直接当たらないよう心がけましょう
  • 体を温め、血行をよくする:お風呂にゆっくり浸かり、湯の中で手足をマッサージするのも効果的です
  • 手足を動かす:ボールで指の関節を動かしたり、無理のない範囲で運動したりするのもよいでしょう
  • 皮膚と爪の乾燥を防ぐ:保湿剤で日頃からうるおいを保ちましょう
  • 転倒・けがに気をつける:感覚が鈍くなるとつまずきやすくなるため、足元に注意しましょう

体がつらいときは無理をせず、できるときにできることから取り組んでくださいね。


医療チームに相談するタイミング・伝え方

しびれで生活に支障が出ていると感じたら、すぐに担当の医師に相談してください。長く続くしびれは、繰り返すと悪化・改善しにくくなることがあるため、我慢せず早めに伝えることが大切です。症状のつらさが強い場合は、薬などで和らげる対処もあります。病院によっては、手足を冷やして予防的に対応する方法をとる場合もありますので、事前に医師へ尋ねてみるとよいでしょう。

伝え方の例

  • 「ボタンがかけにくく、日常生活で困っています」
  • 「しびれで仕事の細かい作業がしづらくなりました」
  • 「予防や緩和のためにできることはありますか」

治療中に体の変化に気づいた際、医療者への相談を遠慮する必要はありません。症状の出方をメモや日記に記録しておくと、医師に具体的に伝えやすくなります。


家族・周囲の人へ:サポートのヒント

しびれは見た目にわかりにくく、周囲に伝わりづらい症状です。細かい作業や歩行に時間がかかることを理解し、さりげなく見守ることが支えになります。転倒しやすい環境がないか、一緒に確認するのもよいでしょう。支える側も気持ちが張りつめることがあります。周囲の方自身も、つらいときは相談窓口を頼ってくださいね。


信頼できる相談先・情報源

かかりつけの医療機関に相談窓口がある場合は、そちらも利用できます。

まとめ

  • しびれは抗がん剤での治療中に多くみられる症状です
  • 冷やさない・温める・保湿など、できる範囲のケアから始めましょう
  • 生活に影響が出たら、我慢せず早めに医師へ相談してください
  • 記録をとると、相談がスムーズになります
[ よくある疑問Q&A ]

よくある疑問 Q&A

治療をやめれば、しびれは消えますか? ▼
治療終了後に徐々に回復する方が多い一方で、回復が不十分なまま残る場合もあります。どの程度回復するかは個人差が大きく、一概には言えないのが現状です。
しびれを我慢して治療を続けた方がよいですか? ▼
我慢は避けましょう。医療者が気づかないうちに悪化することがあります。つらいときは早めに医師へ相談し、今後の方針を一緒に考えることが大切です。
仕事への影響が心配です。どうすればよいですか? ▼
細かい作業や歩行に影響が出ることがあります。無理のない範囲で職場に配慮を相談し、休養のスケジュールを含めて医療者とも話し合うとよいでしょう。
[ 役立つ情報サイト ]

役立つ情報サイト

がん情報サービス

国立がん研究センター|がんの治療や検査、生活に関する正確な情報を提供する公的サイトです

厚生労働省 がん対策情報

厚生労働省|公的支援制度や相談窓口など、がんに関する行政情報をまとめたページです

がん経験者のコミュニティ

がん経験者のための、匿名・無料のコミュニティサイトです

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